働く母のすすめ

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2018-01-01から1年間の記事一覧

共働きと家事分担とリスクヘッジ

タイトルが全てだけれど、我が家の場合、共働きであることも家事育児を分担することも、長期的に、可能な限り安定的に、家族という共同体を運営するためのリスクヘッジだと思っている。 我が家では、仕事そのものに対する"やりがい"以外にも、夫のメンタルに…

お茶を淹れる。その3。

前述のように現状に対する違和感を列挙すると、どうも愚痴っぽい雰囲気になってしまうのが好きではないのだけれど、だからといって、日本人的and/or女性的美徳意識から声をあげずに我慢するというのは、決して最善策ではないと思っている。それゆえ、私自身…

お茶を淹れる。その2。

高校で理系を選択して以来、男性が多数派な世界で生きてきた。私自身は、見た目、興味、考え方など、一般的に"女性らしさ"として挙げられそうなものは、あまり持ちあわわせていないのだけれど、生物学的なカテゴリーは女性なので、女性が少数派な世界で生き…

お茶を淹れる。その1。

昭和一桁生まれな母の母(私の母方の祖母)は「女子は勉強なんかしなくてもよい」という考えの持ち主で、高校生の頃、それなりに勉強が出来たらしい私の母は、進学を希望していたのだけれど、その他の家庭の事情もあり、大学へは行けなかった。それから30年以…

息子と音楽と自信の話。

息子は、3年程前から、ピアノを習っている。ピアノを始めた動機は、夫と息子2人で過ごすことが多い土曜日を有意義に過ごしてもらうため、土曜日の朝に習い事をいれよう(そうでもしなければ、土曜日の夜に仕事から帰宅したら、パジャマのまま一歩も外出してい…

「りっすん」に寄稿しました。

www.e-aidem.com 細々とだけれど、文章を書くことは継続できていて、今、振り返ってみたら、4年以上もはてなでブログを書いている。他のサービスを使っていた時期もあるので、積算すると結構な年数になる。文章を書くことも好きだけれど、誰かの文章を読むこ…

新学期に、心あらたに。

始業式の前日「ねえ。母ちゃん、明日から1人で学校に行ってみる。」と息子が言った。1年生の1学期は、毎朝登校班の集合場所まで一緒に行き、2学期からは息子の申告に合わせて、少しずつ一人で行く距離を長くしていったのだけれど、玄関から1人で出るのはハー…

息子の休息・3

近頃、息子からおともだち同士のトラブルについてよく聞くようになった。 保育園の頃もそうした話を聞くことはあったのだけど、保育士さんが介入して解決済みなことがほとんどだったので、「なるほどね」と相槌をうったり、保育士さんの行為を肯定したり、お…

息子の休息・2

息子は結局、1日学校を休んだ後、今まで通りに学校に通っている。私も小学校の頃、何度も体温計を腋窩や舌下に入れてみたり、教師や親に"なんか喉が腫れているみたい...。"と言ってみたりして、明確に行きたくない理由はないのだけれど、あわよくば学校を休…

息子の休息

息子が、初めて学校を休んだので記録をしておこうと思う。息子が初めて学校を休んだ理由は「学校に行きたくない」から。息子の不安の強い性格を考えたら、遅かれ早かれ来るだろうとは思っていたけれど(漠然と)予想していたより早かったなあという印象。理…