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働く母のすすめ

You are stronger than you think.

理系母ちゃんによるsystematic離乳食・改

#このエントリーは、その昔、私が別の場所で書いたものを改変したものです。(今はclosedになっているのでそのサイトは見られません)

introduction
離乳食というのは、なかなかの難関である。
栄養のバランスも気になるし、安全安心な食材を使いたい。好き嫌いなく色んなものを食べられる子になってほしいし、素材の味などがわかる味覚を育ててあげたい。けれどレパートリーもなければ、時間もない。そんなに色々考えて作り続ける余裕もない!
1回食のうちはまだいい。回数も量も少ないし、とりあえず10倍粥のストックだけしておいて、大人の食事を作るついでに、ささっとお野菜を1品茹でて潰したりすれば十分だし、新しいお野菜やら、豆腐やら白身魚やらを、毎日試しているうちに、あっという間に過ぎる。
問題は、2回食以降。回数も量も増え、BFを使うのも不経済だし、ストックを作っても作っても、どんどん消費されていくし、気がついたら、昨日の晩ご飯と今日の晩ご飯が同じだったりする。
そんなわけで。仕事同様、離乳食を、ちょっとsystematicにしてみたらいいんじゃないかと思い立ったのであります。

Materials and Methods
【用意する物】
・はかり
・製氷皿(ふた付き)←100均で売ってるやつ
・離乳食保存容器(チュチュベビー 離乳食保存用 小分けパック推奨) 私は、60mlのを10個と120mlのを16個買いました。

【1食分の目安(離乳食中期:7-8カ月頃)】

Ⅰ群(糖質)全がゆ 50-80g
Ⅱ群(ビタミン)野菜や果物 20-30g
Ⅲ群(タンパク質)魚 10-15g または肉10-15g または豆腐 30-40g または卵黄1個-全卵1/3個 または乳製品 50-70g
(参考書的に購入した、離乳食本より。)

【下ごしらえ】
基本は、食材を下ごしらえして、量って冷凍庫にストックする。それだけです。長期の冷凍保存もアレなので、1週間くらいで使い切るようにします。

(1) Ⅰ群のストックを作る。
お粥のストックを10食分くらい作る。バリエーション持たすため、お米の他に、もう1種類くらい(そうめんとかうどんやパスタを茹でたもの)を4-5食分作り離乳食保存容器にストックする。1週間分、14食分くらい作る。

(2) Ⅱ群のストックを作る。
野菜を茹でて、みじん切りなど食べやすいサイズに切り、10gぐらいずつ小分けにして離乳食保存容器にストック。緑黄色野菜、それ以外の野菜、きのこ類、海藻類の4つにわけ、バランスを考えてそれぞれ少なくとも1-2種類以上は準備する。1週間分は7日x2食=14食で、II群は20~30gが摂取目安なので、10gの小分けストックを、28~38個くらい作る。1種類の食材で、40~60g(4個から6個くらい)のストックを作れば、8種類前後の食材を使うことになります。

(3) Ⅲ群のストックを作る。
魚と肉を1-2種類ずつを下茹でして、10-15gぐらいずつ小分けにして離乳食保存容器にストック。1週間分、14食分くらい作る。

(4) 出汁とかスープのストックを作る。
計量カップに2-3杯分くらいの出汁をとり製氷皿に入れてストック。

(5) (1)-(4)を冷凍庫にいれ保存。

(6) その他、バリエーションを持たせるもの、冷凍しづらいものを冷蔵庫に忍ばせておく。くだもの類、トマト、納豆、豆腐、チーズ(粉チーズ、カッテージチーズなど)、豆乳、きな粉、焼きのりなどなど。

【離乳食を作る】
食事の時間になったら、Ⅰ群のストックから1個、Ⅱ群のストックから2-3個、Ⅲ群のストックから1個食材を取りだして、出汁や調味料を使用し、味にテキトーなバリエーションを加えたり、組み合わせを変えたりして、メニューを作る。Ⅱ群は、緑黄色野菜から1個、きのこ類から1個とか、バランスを考えて選ぶ。

Results

ある日の食事

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Ⅰ群より、おかゆ 50g。Ⅱ群より、かぼちゃ、だいこん、わかめ 各10g。Ⅲ群より、しらす 10g。冷蔵庫のバリエーション食材より、豆乳適量。レンチン解凍と、テキトーに混ぜ混ぜで、所要時間5分以下。

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Ⅰ群より、おかゆ 50g。Ⅱ群より、キャベツ、ブロッコリー 各10g。Ⅲ群より、豆腐 30g。冷凍しておいた出汁50cc分。焼きのり少々。またもや、レンチン解凍と、テキトーに混ぜ混ぜで、所要時間5分以下。

組み合わせによって、可能性は無限大。

Discussion
まずは、この方法のメリットを挙げる。
(1)子どもに必要な食事量を適切に把握・管理できる。
量を量ってるので、あげすぎることも足らなすぎることもない。食べっぷりや授乳量を見て、成長や食欲に合わせて、食べてる量を10g単位で増減できる(野菜を1個足す等)。たくさん食べるようになったら、次回のストックの量(重さや個数)を増やしていけばOK。

(2)必要な栄養素をバランスよく与えられる。
各群から決まった量を取り出して使うので、栄養バランスはばっちり。

(3)ストック量の管理が簡単にできる。
冷凍庫の中で、各群の置き場所をわけておき、冷蔵庫の扉にストックの量を書いて貼っておけば(マグネットボードなどが有用)、ささっと取り出せて、省エネ。ストック量も丸わかり。

(4)とにもかくにも、簡単に離乳食ができる
必要量を取りだして混ぜるだけなので、料理ベタな父ちゃんにでも栄養バランス満点な離乳食を作れる!(離乳食を夫に任せてお出かけできる!)←最大のメリット。また、仕事で疲れていたり、時間がなかったりしても、頭を使わずに、ルーチンワーク的に離乳食が作れるし、週末にまとめて作り置きしておけば、1週間手抜きができます。


とまあ。色々書いてみたけれど、自分自身で3年以上前のこの記事を振り返ってみた感想は「私、頑張ってたなー。」です。この方法は離乳食に関して迷いや悩みが生じがちな第一子に対してはとても有効だけど、想像するに育児に慣れてきた第二子以降は、いろんな手抜きメソッドを独自に開発している場合が多いし、それどころじゃないと思われるので、ここまで緻密にやったりはしないだろうなと思う。けれども、これをルーチン化したことで、今でも家族の食事を作る際に食材や栄養素のバランスを考えることがクセづけされたので、結果としてはよかったな。と思います。
それから、私自身は2-3回食の時点で、既にフルタイムで職場復帰していたので、働く母の時短という意味ではとても役に立ったと思います。また、働きながら、BFの手を借りることなく、安心安全な食材を自分で選んで与えられたこともよかったかなと思います。


離乳食に悩むどなたかの参考になれば幸いです。