働く母のすすめ

You are stronger than you think.

夫婦の姓とか、ハラスメントとか。

このところ、選択的夫婦別姓の機運が高まっている。

 

きっかけはこちらの記事。

夫婦別姓:サイボウズ社長「選択できず不利益」国を提訴へ - 毎日新聞

 

今までたくさんの女性が主張しても、negativeな意味合いでのフェミニズムと揶揄されたりもして、なかなか動かなかった山が、こうして”男性が”非常に分かりやすい”金銭的不利益”を挙げて提訴するとなると、ここまで話題になる。そのこと自体には違和感は感じるけれど、兎にも角にも、選択的夫婦別姓に注目が集まり、議論がなされることはよいことだなあ。と思っている。

 

また今回の提訴の切り口も、とてもクレバーなもので、法律に関しては猛烈に門外漢なのですが、新しい発見にワクワクしている。

 

サイボウズ社長が提訴へ「夫婦別姓」は今度こそ実現する? 弁護士に聞いてみた

 

トラブル対応など、普段は法律が守ってくれる権利の範囲はどこまでなのか?について考える機会が多く、それは時に絶望感を伴うのだけれど、法律を自分の権利に合わせるという選択肢は、ものすごく希望に満ち溢れていると思う。

 

人によって選択的夫婦別姓に賛成/反対する際に主張するポイントは異なる。どんな議論でもそうだと思うけれど、そのポイントはその人にとってのコアな思想と直結しているのだと思う。私の場合は、無意識のうちに、または慣例として生じている男女差を少しでも減らせたら、従来の男性像や女性像に囚われずに自由に生きられる人が増えるのではないかという考えを主軸に、この制度に賛成している。もちろん、私自身、結婚以来10年以上、旧姓を通称として使用してきているので、今なお感じる不便や不利益がなくなればよいとは思っているけれど、そういった実務的な不都合よりも、無自覚に他人や自分を「こうあるべき」と決められた箱に押し込めてしまう窮屈さを改善したいという思いが強い。最近とみに。

 

つきつめると、DVとか各種ハラスメントとか、そうした行動の根本には、こうした無自覚な「べき」思想に由来する支配や依存あるんじゃないかと思ったり。

(続く…かもしれない)