働く母のすすめ

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子育てと天気予報

息子を産んでから、以前よりも天気予報をきちんとチェックするようになった。

もともと、可能な限り、洗濯物は紫外線に当てて殺菌したいという考えなので、洗濯物のために天気予報の確認はしていたけれど、洗濯物は、うっかり雨に濡れても洗い直せば済むというズボラな感覚も持ち合わせているので、そこまでしっかりとは、天気予報を見ていなかった。

けれど、子どもが絡むとどうしても慎重になる。そんなこんなで、今では以下の理由から、頻繁にweather newsをチェックするのが日課になっている。


1.
その日の気温変化を見ながら、息子に何を着せるかを考える必要がある。
保育園児(乳児)だと保育士さんが様子をみて着替えさせてくれたりもするけれど、基本、子どもは自分で寒暖を判断して服を脱いだり着たりはしてくれないので、寒すぎたり暑すぎたりしないよう服を選ばなければならない。ある程度、子どもとコミュニケーションが取れるようになったら、今度は、子ども自身の感覚に合わせて服を脱ぎ着できるように、着ていく服をアレンジする必要が出てくる。例えば、朝は寒いけど、日中は暑くなりそうな場合は、半袖の上に長袖を着せ「暑くなったら、どちらかを脱いだらいいからね。」と伝えて、自分の感覚で服を脱ぎ着できるようにしている。
余談だけれど、学生の頃、常夏の国から来た留学生の後輩が「日本の気温は、季節や1日の中で大きく変動するので、着る服を選ぶのが難しいし、気温の変化に体が慣れていないのでなので体調を崩してしまう。だから僕は毎日、天気と気温をチェックしてから学校に来ます。」と言っていた。当時は、彼の言っていることをよく理解できなかったけれど、今となっては、なんて合理的なんだ!と思っている。
息子に対しては、過保護にするつもりはないけれど、子どもの体調管理をきちんとしておかないと、結果的に仕事を休む回数が増えるので、仕事のマネジメントという意味でも、その辺りは、きちんと配慮しておくようにしている。

2.
その日の天候変化を見ながら、息子に雨具を持たせるか否かを決める必要がある。
保育園だと送迎は、基本保護者が行うので、自分が傘を持っていれば(急な雨でもビニル傘を買えば)問題がない。けれど小学生になると、息子の場合、学童を起点としてあちこち移動する機会があるので、移動時間に雨が降りそうな時には、雨具を持たせないといけない。朝から雨であれば、必然的に傘を持っていくけれど、途中から雨が降りそうな日は、予報を見て持たせる必要がある。また、雨が降らない日に傘を持たせると、どこかに傘を忘れてくる→どこに忘れたかわからない→傘を探す旅に出るという無駄な作業が発生するので、「とりあえず持たせる」という選択肢はできるだけ避けたい。

3.
台風のルートや警報の発令状況を確認しておく必要がある。
台風が来たりや警報が発令されると、保育園、学校、学童が休みになる。予め台風の進路予報を確認して、仕事を調整しておき、学校等が休みになって自分も休む必要が出た場合に備えておくことは、仕事を円滑に進める上で重要になってくる。休む機会の多い働く母に向けられる冷たい目線は、できるだけ回避しておくのが吉。


天気予報サイトとしてweather newsを選んだのは、もともとPC版を愛用していたからというそれだけの理由。けれど、weather newsアプリは、本当に使いやすい。台風の進路や警報といった情報に、すぐにアクセスできるし、1時間ごとの天気予報や気温が表示されるので、どの時間帯に雨が降りそうなのかがわかりやすい。降り始めが夜遅くになる場合は、傘は持っていかなくてもよいなとか、朝は雨が降っているけど、すぐにやみそうだから、学校のプールの用意を持っていかせよう、などと時間単位で予想/判断ができるのは都合がよい。それから、雨雲レーダーは本当に便利で、ゲリラ豪雨など突発的な雨に出会った時、あとどれくらいで雨が止むか(雨宿りした方がよいかor目的地へ急ぐか)を判断するのに有用だ。
また、一つの予報サイトを継続的に見ていると、そのサイトの予報の"癖"も見えてくるので、"癖"を織り込んだ上で予報を見ると、ますます天気が予測しやすくなってくる。weather newsの場合だと、雨は予報よりも少し前倒しで降り始めることが多いし、雨の予報に関しては少し慎重で、雨予報の日に雨が降らないことはあっても、晴れや曇り予報の日に雨が降ることはあまりない(経験則的に、降水量が0.5-1mmという予報だと降らないこともある印象)。こうした特徴は、息子に傘を持たせるか否かを判断するのにちょうどよいので、重宝している。


普段から天気予報を見ていると、先日のような異常な雨予報にも気がつくこともできる。台風が通過し、いつもならば晴天となるところ、帯状の雨雲が西日本一帯に留まり、週間天気予報は1週間先まで雨マークが継続していた。雨が続きやすい季節とはいえ、降雨量が5mmを超える時間が長く続く予報になっていて、これまでにあまり見たことのない予報だと感じた。毎朝、息子に1日の天気とそれに伴う注意点を伝えるのを日課にしていているのだけれど、先週は「強い雨が続くから、下校の時はいつもより気をつけるように」と着替えやタオルなどを多く持たせるとともに、子どもたちだけで移動する時は、特に注意するように促した。けれど、こうした注意だけで十分に安全だったかといえば、決してそうではなかったと思っている。今回は、たまたま私が住む街では大きな被害に繋がらなかったけれど、大きな災害が起きた時、大人でも上手く判断ができるかわからない中で、保護者として、子どもの安全を確保する必要がある。はたして、私は災害時の対応について、きちんと息子と共有出来ているだろうか。

News Up 7月6日夜 広島で起きていたこと | NHKニュース

このニュースを読んで、改めて息子に伝えておかなければならないことが、たくさんあるように感じた。息子には、人は自然の中で生きているという根本的な概念をしっかりと伝えていきたいと思った。