働く母のすすめ

You are stronger than you think.

母親ってなんだ。

久しぶりのブログ。
少し前にこれまで書いたブログの多くを一旦closedにして、どういう内容を公開するかについて考えよう...と思っていたところ、あれやこれやで、時間が過ぎてしまった。twitterではボチボチとつぶやいていたけれども、その間に我が家の中で色々な変化があって、このところ、息子が学校に行く頻度が低い状況が続いている。そんなこともあって、過去に息子のことを書いた記事を見返してみたら、私自身の言葉なのに私自身の参考になることもあって(結構覚えているつもりでも、忘れてしまっていることが多い)、やっぱり個人のメモ的な意味でも綴るのは大事やな…と思い直して、今ブログを書いている。

(前置き長い)

息子の話。
最初は、ごくごく普通の身体症状を呈したのだけれど、少し心配な所見があったので、コロナ禍ではあったけれど、すぐにかかりつけの小児科に行くことにした。小児科医も同様の反応で念入りに診察してくれたのだけれど、結果は異常なし。そこからの2週間は、専門医にかかりながら徐々に器質的な異常がないことを確認する作業をしている感じで、それとは反対にどんどんとこれは精神的なトラブルであるという確証が強まっていった。

詳細はこのブログ(小さな奇跡を積み重ねた軌跡を成長と呼ぶ。 - 働く母のすすめ)にまとめた通りで、息子が0歳くらいの時から「明確な診断はつきにくいかもしれないけれど、場合によっては、息子は結構生きづらさを感じるだろうな」と想定していたのだけれど、1年生の時に少し取った"休息"の後、3年生までは比較的(予想より)適応出来ている印象があったので、突然こんなドスンと来たことに驚いた。息子は身体症状を訴えてから1ヶ月程度は、がっつり学校を休んでいたけれど、その後、現在までの半月くらいは保健室を利用したりしながら週の半分を目標に登校している。最初は「行きたくないなら、行かなくていいか。」と思っていたのだけど、息子にはイジメなど、明確に学校に行きたくない理由が(本人にも)見当たらず、学校というメトロノームがないと、生活のリズムが思っているより早いスピードで崩れていったので、今は少し頑張って登校する生活を試している。(今後はまた生活パターンを変えるかもしれないし、変えないかもしれない)

この1ヶ月半あまり、我々夫婦は様々な人に息子について相談をしてきた。身体症状に関連した診療科の医師(複数)、スクールカウンセラー、児童精神科医。児童精神科医からは、心理検査とカウンセリングを提案され、病院カウンセラーとも関わり始めた。コロナ禍のため(精神科以外の)病院に患者はほとんどおらず、いつもよりじっくりしっかりと診察してもらえ、早々に色んな立場の方にアクセス出来たのはよかったと思う。

 

こうした外部の方々とのコミュニケーションは、(今のところ)比較的良好と感じる一方で、子どもにとって、とりわけ息子にとっての「母親」の意味と、自分が思うところの「母親」の意味が、私が想像していたよりも乖離している可能性について思い至り、ではその乖離をどれくらい一致させる必要があるのかについて、まだ答えが見つけられずにいる。

 

続く(久々の言語化に疲れたので)