働く母のすすめ

You are stronger than you think.

小2の息子のお勉強の話

我が家は、基本的に学校の授業で学べること以外のことを優先的に、自宅または習い事でやる方針にしていて、息子は1年生までは、自宅で勉強をしたことはほとんどなかった。学校の宿題は学童で終わらせてくるので、帰宅後に、私が簡単にチェックして間違いがあれば訂正を促したり、返却されたテストがあれば間違えたところをきちんと理解しているか確認したりする程度。1日5分くらい。小学校に入学するまでに習い事などで先取り学習をしているご家庭も多い中、息子はひらがなもほとんど書けない状態から始めたのだけど、1年生のうちは、それでも問題なく授業についていけているようだった。

これからもそのままの方針で行こうと思っていたけれど、2年生になり、返却されてくる学校のテスト結果を見て、これは...と思った。息子の能力の問題もあるけれど、今年の担任は新卒の先生で、子どもたち(息子を含む)が授業中に落ち着いていないという話が伝わってきていたし、授業内容や宿題に「ん?」と思うことも多々あったので、今年は家でのフォローが大切な1年になりそうだと思い、家でも少し勉強らしい取り組みを始めることにした(先生を責めるつもりは毛頭ない。どんな業界でも新人ってそういうものなので)。具体的には、これまでよりも少し厳しい視点で宿題のチェックをして、答えに間違いはなくても字が汚い場合は書き直しを促すなど、自分の解答に対して注意を払う練習をしたり、週末など時間が取れた時に、弱点である読解力の向上に繋がる課題をやってみたりした。また息子の場合、必要なのは学問そのものに対する理解力というよりは、テストで正解するためのテクニックで、例えば、国語の文章読解問題の解答は、自分で文章を作って答えるのではなくて、出来るだけ文中の表現を抜き出して答えること、とか、算数の文章問題は、大抵1番最後の文がキモなので、そこをよく読んで何を答える問題なのかを把握し、答え方のパターンを覚えること、だったりする。そうしたことを伝えているうちに、年齢に伴う成長もあって、”意識を向けるべきポイント"をつかめることが増え、1学期半ば頃からそれなりに改善がみられてきた。


余談だけれど、子育てをしてきて、ものすごく実感しているのは、子どもの成長より先んじて何かをやらせようとするのは、とても困難を伴うということ。親も子どもにそれをやらせるためにものすごい労力が必要となって大変だし、子どもも難しいこと(出来ないこと)を継続してやるのは楽しくない。結局、お互いにイライラして、本来は楽しいもの、必要なものであっても、それを習得するのを避けたりするようになる。(我が家にとって、ピアノがそれになりつつある...。ピアノの話はまたいつか書こうと思う)学問に対しては、本来ものすごく楽しいものであることを伝えたいので、我が家では、決して先取りをせず、息子のペースや興味に合わせながら、習ったことを復習したり、より深く掘り下げたり、応用したりすることに重点を置いている。


毎日、学童から帰宅するのは19時過ぎで、そこから翌日の準備と晩ご飯、ピアノの練習、宿題チェック&勉強、というスケジュールをこなすのはなかなかハードで、正直、勉強は外注案件だと思わなくはない。けれど、果たして、息子の理解度や癖、性格を把握して教えてくれる塾に出会えるのかと考えると悩ましい。息子は、基本的に何かを学ぶことや、学ぶことを通して私とコミュニケーションを取ることは好きなので「母ちゃんとお勉強しようか。」というと「うん!」と喜んで勉強するのだけれど、塾に行くのは嫌だというので(新規環境に馴染むのに時間を要するタイプなので色々と難しい...)、今のところは、私が息子の勉強をみている。時間的には大変だけれど、息子と勉強すること、子どもが知識を吸収していく過程を観察することは、私自身にとってもとても楽しいことなので、こうした息子との時間を継続できるとよいなあとも思っている。