働く母のすすめ

You are stronger than you think.

夫婦関係を考える。その3

夫婦関係について、色々と考え込んでしまったきっかけは、周りの人が発した何気ない言葉(前述)が、たまたま同時期にわわっと私の耳に入ってきた、ということだった。けれど、夫の状態や私たち夫婦の関係性について思ったことを、息子が自分の言葉で表現するようになってきたのを受け、よい影響も悪い影響も一番に受ける息子のことを考えたら、考えを整理した上で、息子にも言葉を選びながら状況を話して行く覚悟が必要なんじゃないかと、私自身、感じ始めていたところでもあった。

夫の休職中はまだ保育園児だったこともあり、息子は夫のことを「よく寝ている」「病気がち」「保育園の送迎の主担当」くらいにぼんやり捉えていたように思うけれど、最近は夫が「朝なかなか起きてこない」「お迎えに来た」という事実から「仕事をお休みしてるの?」「病気は大丈夫なの?」くらいの連想はできるようになったので、適当な説明で逃れることも難しくなってきた。聞かれたくないことは、できるだけ息子のいない/寝ている時間帯に話すようにしていてるけれど、それにも限界がある。生活を共にしていれば、夫の生活パターンの乱れや不摂生は、どうしたって目に入ってしまう。(これまでも書いてきたように)もともと、息子は周りの状況にものすごく敏感なところがあり、夫の状態や私たち夫婦の関係性に対して、"忖度"してるんじゃないか?と思わせる発言が増えてきたように感じていたりもした。

 

息子を学童にお迎えに行った帰りは、いつも2人で手を繋いで、ゆっくりと色んなことをおしゃべりしながら歩いている。学校や学童であった楽しかったこと、嫌だったこと、おともだちとのやりとり、夫には内緒の話。保育園の頃から、私がお迎えの日はそうしてたくさんの出来事を共有してきた。息子も私も、1日の学校や仕事を終えて、お互いの顔を見てほっとしていることもあって、ぽろりと本音が出やすい時でもある。歩きながら、息子に「父ちゃんと母ちゃんはなかよしだと思う?」と直球で聞いてみたら、うん、と返事をした後「…でも時々、そうじゃない時もある。」と答えた。安心して"なかよし"と答えられない状況に申し訳ない気もして「父ちゃんと母ちゃんは、言いたいことを言い合ったりするけど、ちゃんと仲直りも出来る。そういう形のなかよしなんだ。」と取り繕ってみた。けれど、割とまあ、我が家はそんな感じなのかもしれない。と自分で口にしてみて、なかなかしっくりくる説明だな、と思った。

 

つづく