働く母のすすめ

You are stronger than you think.

繋がる点と点。犯人はオマエだ!!

帰宅すると、息子が「今日、席替えしたよー。」と報告してくれた。
息子のクラスは30人学級。2人ずつ机を並べ、窓側、真ん中、廊下側に3列(6人)、教卓側から教室の後ろに向かって5列。6×5=30人という並びで座っている。


数えてみると、席替えは入学してから4回目で、今回は、同じ保育園卒のAちゃんと隣りの席だそう。Aちゃんとは、家も近所で登校班も同じだし、息子の7年の人生のうち、6年間同じクラス。同じ保育園卒で今も同じクラスなのはAちゃんだけだし、誕生月が同じなので保育園時代から何かと一緒になることも多く、親子ともに仲よくさせてもらっている。そんなこともあって、Aちゃんは、息子とも私ともよくお話をしてくれるけれど、普段はあまりおしゃべりをしないとても大人しい女の子。無口だけれど芯はしっかりしているし、何よりよく知った子が隣りの席なのは、入学して半年が経っているとはいえ、親としてはなんだかほっとする。

思い返せば、1学期の終わり頃。授業参観に行ったら、息子は真ん中の最前列、つまりは教卓の真ん前に座っていた。2回目の席替えで、その席になったことは、息子から聞いてはいたものの、実際に見てみると、ひぇっ!となった。まさか、授業態度に問題があって、その位置に座ってるわけじゃ…。息子に聞くと、席順は先生が決めているという。ううむ。

2学期になって学校の一般公開日があったので、再び授業を見に行くと、息子は、窓側の1番後ろの席に座っていた。3回目の席替えでその席になったと聞いた時は「前回はたまたま教卓前だったのかな?」と少しほっとした。が、肝心の息子は、授業中、たまにぽやーんとしている印象で、思い返せば、テストのミスも増えたような気がしなくもなかったので、念のため「他人の話を集中して聞き、短時間でエッセンスを抽出する訓練」について息子に話をした。

そして4回目。今回の席替え。

「ねえ、母ちゃん。今回は、2つ前の席になったよ。前から数えても後ろから数えても3番目。Jちゃん(席替え前にお隣りに座ってた女子)はね、授業中におしゃべりしてたから、1番前になったんだよ。」

ん?
Jちゃんは、授業中、誰とおしゃべりしていたんだろうかという疑問が頭の中をよぎる。そういえば、Jちゃんと息子が隣りの席になって以来、違う保育園or幼稚園出身で面識のないJちゃんの家の家族構成やらご家族の名前やら、自宅のおおよその位置について、息子から何度もクイズ形式で出題されたり、やたらとJちゃんの話が増えているなあと思っていたことに思い当たる。

「Sくんもね、ついに1番前の席になったんだよ。あとRちゃんも、前からよくおしゃべりしてて注意されてたから、前から2番目になったんだよ。」

Sくんは、入学時、あいうえお順で並べられた席順で息子の隣りの席だった男の子。授業中も休み時間も色んな意味で活発なタイプなようで、入学したての頃は息子と多少トラブってたのだけど、最近ではおうちで名前がよく出てくるおともだちの1人になり、授業参観でも遠く離れた席同士で息子とジェスチャーやアイコンタクトで意思疎通を図っていたりした(授業聞けよ…)。ん?そういえば、Sくんと息子は、入学時とその次の席替えの後は、ずっと席が遠くに離されている気がする…。

そして。Rちゃんといえば。息子にお手紙をくれた女子。


今にして思えば、この日付けは、1回目の席替えをして、息子とRちゃんが隣りの席だった頃だ。ちょっと待て。"Rちゃんも、前からよくおしゃべりしてて注意されてた"って...!?


息子よ。"前からよくおしゃべりしていた"Rちゃんと隣りの席になった後の2回目の席替えで、自分も教卓前の席にされとるやないかい!そんで、3回目の席替えで隣りになったJちゃんも、今回教卓前の席にされとるやないかい!よく考えたら、キミの周りに座ってた子、大体前の方の席にされとるやないかい!っていうか、今回隣りの席は、ちゃんと静かにしていられるAちゃんになってるやないかい!


こうして、母ちゃんは、断片的な息子の話から学校の様子を推理する名探偵になっていくのだ...。息子め...。