働く母のすすめ

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そろそろ夏休みの在り方を変えてみてもいいんじゃないかと思う。

息子の就学を来年に控え、世間話がてら先輩ママたちから夏休みに対する感想を聞いたりしている。ママトークでどこまで本音を話すかという問題もあるけれど、宿題が大変とか毎日のお昼ご飯の準備が大変とか、とにもかくにも大変な話を聞くことが多くて、今から戦々恐々としている。


夏休み - Wikipedia

Wikipedia先生もおっしゃる通り、夏は暑くて勉強に集中出来ないから休みにしていると思っていたら、先輩ママたち曰く、最近では公立校でも教室にエアコンが付いてるとのこと。調べてみたら、公立の小中学校のエアコン設置率は、全国平均で約30%らしくて驚いた(東京だと8割超え)。

公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況調査の結果について by文科省

地域差はあるのだと思うけれど、エアコンがアリならば、夏休みの在り方も変えていいんじゃないかと思ったり。


短期留学とかインターンシップとか、自らの意志次第で長期休暇を「授業がある時には出来ない経験」をするための時間として使える年齢ならばともかく。保護者は長期休暇を取れる環境にはなく、下記グラフのように、共働き世帯が専業主婦世帯の2倍に達しつつある日本において、1人でのお留守番も難しい小学校低学年に、今のような長い夏休みを設定することの意味はどう解釈したらよいのだろう。

 

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図12 専業主婦世帯と共働き世帯/早わかり グラフでみる長期労働統計|労働政策研究・研修機構(JILPT)より抜粋

 

例えば、夏休みを減らしたら。普段の授業をより多くの子どもたちが理解出来るような、少しゆっくりめのスピードで進められたりするんじゃないだろうか。私が子どもの頃は、教科書の範囲が学年末までに終わらなくて、歴史でいえば明治時代以降は、あんまり授業を受けた記憶がないのだけど、今はどうなんだろう?授業数が足りていないなら、休みを減らして対応したらよいのではないかと思う。

夏休みを全くなしにするわけではなく、保護者の休みに合わせて取れるように調整できればいいなあと思う。従来の夏休み期間のうち2-4週間程度は、学年やクラスの枠を超え、子どもの理解度や興味に合わせた復習コースやアドバンスコースなどを設定し、新しい知識を学ぶのではなく、これまでに学んだ知識を深める授業を実施すれば、特に問題はないんじゃないだろうか。出席すれば、学ぶことの楽しさや動機を得る機会になり、欠席しても、文科省の指導要領的な意味で授業が先に進んでしまうことはないというコースを設定することは可能なように思う。”学年やクラスの枠を超え”たコースを編成することで、担任を持つ先生も夏休みを取得出来るように設定できるし、学外から講師を呼んで講義してもらえば、先生方の負担も軽減できる...こともあるかもしれない。さらには、この期間に、保護者も分散して夏休みを取得出来るようにすれば、無駄な渋滞や商業施設の混雑も(少しは)緩和出来るんじゃないかと思う。

個人的には、大人も1ヶ月くらい、夏休みを取得出来るのが理想なんだけれども。
...と、もう何年も夏休みらしい夏休みを取得していない母ちゃんは、今日も妄想するのであります。まず変えるべきは、自分の労働環境なことはわかっているのですが。