働く母のすすめ

You are stronger than you think.

その解を求めています。

私はしばしば、現実世界で起こっていることをよりロジカルに、つまりは感情を出来るだけ排除した形で理解するために、それらの現象を数学や物理のルールに置き換えて咀嚼することがある。

例えば、折り合いの悪いAさんとBさんが出席している会議で話をまとめる時には、3次元空間で交点を持ち得ないねじれの位置関係にある2直線をイメージしながら、その2直線をうまく繋ぐための(両直線に接点and/or交点を持ち得る)第三の数式の存在について考えながら、解決策を模索したりしている。

例えば、迷宮に入り込んでいる夫に対して、最早私の言葉で何かを伝えることに色んな意味で限界を感じたりすることがあるのだけれど、そんな時には、利害を同じくする夫婦という関係は、それゆえにとても距離が近いのだけど、その近さゆえに引力も斥力も強いなあと、F∝r^(-2)の法則を思い出しながら、荷電粒子Aに外部から影響を及ぼし得る磁場や電場の存在について考えたりしている。

ふざけているわけでも、現実逃避しているわけでもなくて、そうして客観的にとらえることで、一見複雑に絡み合っているように見える感情論的方程式の解が、意外と簡単に見つかったりする。と思っている。


最近、夫側の家族の周りで、立て続けに色んなことが起こって、家の中がリアル発言小町化していたのだけれど、あっちからもこっちからも湧き出てくる問題をひとつひとつ、丁寧に素因数分解していくと、なんだか割り切れないなぁと思っていたコアな部分にでっかい素数が挟まっていて、ああ、そりゃこんなところにこんなでっかい素数があったら、扱いづらいだろうなあ。と妙に納得した。素数自体が悪者ではなく、それが特徴だったり魅力だったりもするのだけれど、例えば、でっかい素数をそのまま四則演算にかけようとしたりするのは、やっぱり間違いのもと、になりやすい。今回の場合は、でっかい素数をひとまず表面に引っ張り出してきて、そっと1を足してとりあえず2で割ってみたら、みるみるうちに小さな素数に分解されて、問題がクリアになった。そして現在、消化のプロセスが始まりつつあり。解法が見えた、ように思う。

多くの人は、16,777,216って言われるよりは、2の24乗と言われた方が取っつきやすいし、2や3で素因数分解できない性質のヒトや問題に「これは6が大切なんです!」と主張しても始まらなくて、分解されて出てきた素数にあった形の解決策を提示するのが、最適解への近道なんじゃないかと思う。

 

こんな風にいつも学問は示唆に富み、私を支えてくれる。