読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

働く母のすすめ

You are stronger than you think.

【成長観察記】5歳の息子とモバイル端末

いつも拝読している幾つかのブログに、子どもとモバイル端末の付き合い方について書かれていたので、我が家の状況を書いてみようと思う。

子どもとモバイル端末との付き合い方は、家庭環境によっても異なってくると思う。我が家の場合は、夫婦ともに理系ゆえ、モバイル端末だけでなく各種電子機器にはそれなりに親和性が高い方だと思う。夫は新しいガジェット好きだし、私は初めて自分用に購入したパソコンが自作パソコンだったりすることもあって、家には古い電子機器やパーツがゴロゴロしている。息子は、私が旅行中のホテルや移動中の車の中や、ベットの中でも、ノートパソコンをはじめとした電子機器を駆使して仕事をしているのを見て育っているので、私たち夫婦同様、そうした機器が、四六時中、身の回りでworkしていることがデフォルトだと思っているんじゃないかと思う。また、夫も私も、小学生の頃には、自宅で8ビットパソコンだとかPC-9800シリーズだとかで遊んでいたこともあり、息子が幼少期から電子機器と接することに対して、特に違和感はない。むしろ自分たちの幼少期よりも、格段に進歩して、生活や仕事に必要不可欠になっている電子機器には、積極的に関わってほしいと思っている部分もある。


そんなこんなで。
第一世代のiPadと同級生の息子は、バリバリのデジタルネイティブとして成長している。

現在、ガジェット好きな夫が飛びついて購入した第一世代のiPadは、夫専用の2台目iPadの購入とともにほぼ息子専用機になっている。消えて困るデータも入っていないし、容量不足になって困ることもないので、特に使用制限もなく、息子はやりたい放題という状況。スマホは、触られたくないデータが入っているし、画面が小さいため、顔と近接しがちなので、あまり触らせていない。またブルーライトの影響に関しては、エビデンスが少ないけれど(少ないので)、一応、息子専用機にはブルーライト90%カットのシートを貼っている。

iPadの操作方法について、特に息子に教えたことはないのだけれど、興味のある事柄に対して貪欲なのは誰しも同じで、見よう見まねからはじまり、自ら試行錯誤し学習して習得していっている。電源のオンオフや、ボリューム調整、ソフトウエアの立ち上げや、画面のスワイプといった基本的な操作はもちろん、バッテリーの残量表示を確認して、必要に応じて自分でケーブルを接続して充電している。
少し前に、Siriに口頭でキーワードを伝えると、折り紙の折り方や好きなアニメについてなど、知りたい情報が検索できるということを発見したと思ったら、あっという間にブラウザの検索バーにかなを入力して検索できるようになった。iPadのソフトウェアキーボードは、50音順に並んでいるので、幼児-friendlyだと思う。検索バーの意味を理解したら、後は芋づる式で、youtubeで見たい動画を検索したり、App Storeでダウンロードしたいゲームを検索したりもできるようになった(ゲームのDLには夫のpswが必要なので、夫の許可が得られた場合のみDLできる)。ゲームに関しては、子ども向けのゲームをやっていることもあるけれど、パズ◯ラだとか、モン◯トだとか、ツ◯ツムだとかが主軸で、Webサイトやyoutubeから攻略法を拾い上げてきて、クリアしている。ひらがなとカタカナしか読めないのに、よくわからないなりに上手くやっているらしい。
そういえば。この前、息子が、真剣な顔でyoutubeを見ていたので何を見ているのかと思ったら「ヒ◯キン、おもしろいよ?」と勧められたので、膝から崩れ落ちそうになった。
他にも、本屋さんなどで、好きなアニメについての情報が載っているフライヤーを持って帰ってきて、載っていたQRコードiPadで撮影し、関連情報が得られるWebサイトにアクセスしていたり、ipadでアクセスしている動画を、AirPlayを使って、大きい画面(=TV画面)で再生したりしている。

確かに、こうしたモバイル端末は、addictiveだなあと思うことはある。けれども、モバイル機器との接し方に限らず、親の視点からすると好ましくないと感じられる行動が観察された場合、そうした子どもの行動そのものを叱る前に、私は(1)私自身がその行動が好ましくないと感じた理由と、(2)子どもがそうした行動を取る理由について、考えることにしている。
そもそも、大人にとってもattractiveでaddictiveになりがちなモバイル端末に子どもがaddictiveになるのはどうしようもないことで。だからといって、完全排除して、健全な成長や勉学の敵!みたいなnegativeな印象を植え付けるには、あまりにも利便性が高い機器だと思う。なので、月並みではあるけれど、モバイル端末にcontrolされるのではなく、モバイル端末をcontrolする側になれるように、使い方、付き合い方を根気よく教えていくのが、よいのではないかと今のところは、そう思っている。親とは全く異なる時代を生きる子どもに、親の感情や思想や経験由来の縛りを設けるような保守的子育てをするのは、一体、誰のためなんだろうか?

そんなこんなで。そろそろ。
最近は、次のステップとして、息子とプログラミングを楽しむ準備を進めている。

つづく。(息子次第)

追記: 本ブログは、早くからこうした機器に触れることを推奨したいわけではもちろんなくて。国際結婚だったり海外在住だったりするご夫婦のお子さんが、親の意図とは無関係にバイリンガルとして育つのと同様に、電子機器親和性の高い理系夫婦のもとに産まれた息子が、必然的にデジタルネイティブとして成長する過程を淡々と記したものであります。