働く母のすすめ

You are stronger than you think.

【成長観察記】5歳の息子の初海外旅行とアツく語る母ちゃん

先日。息子を連れて、1週間ほど海外出張に行って来ました。

 
息子を海外に連れ出すという経験は、なかなか興味深い出来事で。個人的に、子育ての面白味は、子どもが何か特殊なことが出来るようになることとか、偏差値の高い大学に入学することとか、事業で成功してお金もちになることとかいう結果にはなく、日々起こる出来事に、彼/彼女らが何を感じ、どう反応し、どういう経験則を身につけていくのかというプロセス(を観察すること)にあると感じているので、息子にこうしたイレギュラーな入力を入れるのは、面白すぎてたまらない。
 
どれだけ寝ても、結局現地の時差には対応しきれなかったけれど、日本に帰国した時はその日からすうっと日本の時刻に馴染み、翌日からいつも通りの時間に目覚める息子の概日リズムの正確さに驚いたり。英語学習は全くしたことがないにも関わらず、恐ろしいほど現地のアニメに食いついて見たがっていた息子は、まだまだ思っているより聴覚よりも視覚入力に依存しているのではないかと推測したり。現地でも、眠い時に眠り、食べたい時に食べ、日本語で会話をし、いつも通り自由きままに過ごしていているように見えた息子が、帰国し空港に到着して開口一番「やっと日本語だね。」と思いの他、環境の違いに違和感を感じていた様子を垣間見せたり。そうは言っても、まるっと1日近くかかった移動時間も苦にすることなく、環境の変化に過剰なストレスを感じ過ぎることもなく、現地と日本との違いを見出しては楽しむ程よい環境適応力を持っていそうな片鱗がチラホラと見えたり。
 
帰国後にネットで検索して初めて知ったのだけど、子連れ海外出張に対しては、仕事人として中途半端だとか子どもが不必要なストレスを受けるとかいう理由で批判的なものがあるようだけれども。
 
息子が成長して行く過程で是非とも身につけてもらいたい能力ベスト1は「世の中には色々な背景や生物学的特徴を持った人が存在しているということを考慮し、それぞれに配慮、対応するための想像力」だと考えていて。畏怖すら感じるほどに「この人賢い」と他者に思わせる人たちが共通して備えている能力は、知識量の豊富さとか論理性といったintelligenceな意味合いのものではなく、そうした想像力を持って、時にはwiseだったりsmartだったりcleverだったりしながら、周りの人を気持ちで動かすことがきる能力だと感じていたりもするので。息子にはそうした能力の大切さを少しでも感じてもらえれたらという思いをひっそりと隠し持ちながら、これからも状況が許す限りは、息子に対してこうしたイレギュラーな入力をガシガシと提供して行きたいと思った。
 
evidence-basedな入力に重きを置けば、先に述べたような「結果」を得られる可能性が高くなるわけだけれども。親が安心な「結果」を得るためでなく、息子自身の未来のために教育があることを忘れないでいたいと思う。