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働く母のすすめ

You are stronger than you think.

子育て世代な我が家における生活リスクマネジメント

先日、住居絡みのエントリーを書いたので、ついでにもうひとつ。

賃貸物件漂流記 - 働く母のすすめ

 
賃貸か持ち家か。
持ち家なら、戸建てかマンションか。
 
この手の選択は多くの人が迷うポイントで、私もこれでもか!というほど調べましたが。我が家は、結果として持ち家として分譲マンションを購入するという選択をしました。
つまるところ。どういう選択をするかは、個々の家庭のライフプランに依存するので正解はないのですが。

我が家が持ち家を購入した理由は、
・子どもが産まれてそれまで住んでいた賃貸マンションが手狭に感じたから
・そろそろ定住地を決めようと思ったから
・そう思ったタイミングが産休中で私に時間の余裕があったから
・そう思ったタイミングで探してみたらいい物件が見つかったから
という曖昧かつ偶発的なものが多く。

戸建てではなく、マンションを選択した理由は、
・生涯この土地に住むつもりはなく、売却を視野にいれているから
・家や庭のメンテナンスを自分たちする余裕がないから
・夫不在の時間が長いので、都会の戸建て暮らしは防犯面で不安だから
という頑張ればなんとか解決できそうなものが多いのですが。
 
一番大きな理由は、なんだかんだいって持ち家が私(と息子)にとってリスクヘッジになると思ったからです。 

産休を取るまでは恥ずかしながら税金のしくみやら、各種保険について全く理解していなかったので、産休育休中は時折やってくる仕事をこなしながら、読み物的にファイナンシャルプランナー2級の本など簡単な本を読み、お金にまつわる知識を仕入れていました。こういう情報を入手しはじめると、縁起でもないですが「もしも夫に何かあった場合どうするか」というシミュレーションをしなくては!という焦燥感に駆られます。

今のお給料ならば、私と息子の2人でもなんとか暮らしていけますが、完全成果主義の私の仕事の場合、育児も仕事も1人でこなした上で、今と同じアウトプットを出すのはかなり困難になることが予想されます。けれど、持ち家のローンの支払いを夫一本にして団体信用生命保険に入っておけば、「何か」あった時にローンが完済扱いになるため、月々の管理費や固定資産税などを支払うだけで(=賃貸相場よりもかなり低予算で)現在の家に住み続けることができます。

また、万が一の時に必要な額も明確になるので、こうした不測の自体にも予め準備しておくことが出来ます。遺族年金(年金について - 年金の受給(遺族年金) | 日本年金機構)や障害年金年金について - 障害年金 | 日本年金機構)などの制度で受給出来る年金も計算して「万が一の時に、本当に必要な生活費」を計算しておけば、生命保険額なども掛けすぎない程度に抑えることもできますし、貯蓄性の高い保険商品を有効利用して節税したりもできます(No.1140 生命保険料控除|所得税|国税庁)。
それから、私が働く母を続けていること自体も、言わずもがな大きなリスクヘッジと考えています。

我が家はお金の流れに疎い理系夫婦なので、ハイリスクハイリターン的な金融商品をフォローするのは苦手です。なのでこうした比較的動きの遅い制度を利用する程度の小さな貯蓄や節約くらいしかできませんが、堅実に自分たちの稼ぎで得られたものの範囲で分相応に暮らす生活をとても気に入っています。

余談ですが。こういう計算をしていることを夫に内緒にしておくと、なんだか後ろ暗い感じがするので、夫にはきちんと話してあります。もちろん家族みんなが健康に生活出来ることが"priceless"であり、私の希望であるわけなので。

最後に。一つ前のエントリーで書いた「家族の問題」(家族の問題 - 働く母のすすめ)もこうした遺されてゆく人たちへの備えをしておくことで、解決できることもあるのではないかと考えています。まあでも、私に「万が一」のことがあった場合のことについては、「夫が1人で家事育児を出来るようにしていく」くらいで、あんまり考えてないんですけどね。(ひどめ)