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働く母のすすめ

You are stronger than you think.

かばんに込めた思いについて

とあるブログエントリーを読んで、興味をもったので、こちらの本を購入してみた。

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

闇の子供たち (幻冬舎文庫)

 

 

長時間美容院に滞在することになったので、ちょうどよい読書時間が取れたというのもあり、どばばばばばっと100ページほど読んだところ(すなわちまだ途中)なのだけれど、ぐわりと内臓をえぐられるような作品で、読んでいて苦しくなった。

ざくっというと、タイの子どもたちが貧困ゆえに、幼児売春や臓器売買などで富める国の人たちから心身ともに搾取されている現状を描いたもので、この作品がフィクションなのかノンフィクションにあたるのかについては色々議論があるようだけれど、その辺りは、下記のリンクにおまかせして。
闇の子供たち - Wikipedia

映画「闇の子供たち」| アドボカシー活動 | 日本ユニセフ協会


例えば、子どもの頃。「世界には明日食べるものにも困っている貧しい人がいる」ことを例に挙げ「だから物や命や今ここにいられることを大切にしなさい」というようなことを教えられた。それらは理屈としてはわかるのだけれど、少なくとも平穏すぎる田舎で暮らしていた当時の私には、あくまで遠い遠いどこかの国で起こっている現実味のない出来事だった。大人になり、少しは世の中の仕組みや現状を見聞きする機会も増え、子どもを持つ親となった今、こうした問題に私なりにどのように関わっていくべきか。同じ子どもである息子にどうやって伝えていくか。これからも考え続けていきたいと思っている。

そんなこんなで。
私は今、こちらのかばんを使っています。

マザーハウス|ストーンウォッシュ ジュート トート:レザー・ジュートバッグ | マザーハウス/財布、バッグ、ネパールの服 販売

こちらは以前のエントリーでも書いたバングラディシュで作られたかばん。メディアなどでもよくお見かけしますが、このかばんを作っているマザーハウスさんは、山口絵里子さんという日本人女性が学生時代にアジア最貧国であるバングラディシュを訪れた際に、この国の抱える貧困等の問題を解決したいと立ち上げられた会社。現地の技術や特産を活かした製品を現地の人たちで作り、きちんとした対価で購入してもらうことで社会全体の底上げをはかるという考えを元にされています。

イカす活かし方で、活きる生き方。 - 働く母のすすめ


マザーハウスさんのかばんを実際に購入してみて、すごいなあと思ったのは、梱包がすごく丁寧にされていたこと。商品は不織布の柔らかい袋や専用の袋に丁寧に入れられていて、海外の著名なブランドでかばんを購入したような高級感がありました。それは決して悪い意味ではなくて(悪いのは私の表現力)、マザーハウスさんのかばんに対する誇りや自信や思いの顕れなんだろうなと思い、大切に使わせてもらおうという気持ちになりました。
商品自体もとても使いやすくて、柔らかいジュードのかばんは、体の形にしなりとフィットしていて心地よいし、サイズも荷物のおさまり具合もちょうどよく、物も取り出しやすい。ここまで納得できたかばんはなかなか出会ったことがなく、いろんな意味で満足度の高いかばん。恐らくこの先、他の商品も含めて長いおつきあいになる予感です。

かばんの中に、たくさんの思いを入れて。

 

今週のお題「私のかばん」