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働く母のすすめ

You are stronger than you think.

夏祭りと働く母ちゃんの葛藤

今でこそ。
例えば「妻から夫への家事ハラ」とか言われたら、共働きなのに家事が出来ない夫自体が家事ハラっていうか、いい大人が家事も出来ないとか「そもそも大人の人間としてハラスメント」じゃないかぐらいのことを夫に言ってしまえるほど強気に生きていますが。

私自身を根底の部分からごっそりと掘り返してみれば、世代的にも生育環境的にも母親が働き続けることや父親が家事をすることを「当然」と受け止めらているわけではなく、ある意味、意図的な理由づけによってそのような立場をとっている部分があったりします。最終的には、共働きが自由な選択肢のひとつとして位置づけられたらいいなと思って働き続けていたりもします。

そんなわけなので。
強気に色々と主張をしつつも、実際のところ、自分自身の日々の仕事を遂行する上で、葛藤が生じたりすることも事実なわけで。例えば、仕事のやり方というか休日の取り方なんかも、見直していかないといけないなと思ったりしています。

というのも。この度、息子が「夏休み」という概念を仕入れてきたのが一つの大きな原因で。息子の解説によると、夏休みというのは「体調不良でなくても保育園をお休みする日」のことであり、その後続けて息子はこう言いました。

「母ちゃんと夏休みしたい。」

我が家は、超絶ホワイト企業に勤務する夫とブラック職業(所属する組織の問題ではなく、ブラックな働き方を求められる職種)な妻による共働き家庭なため、土日や長期休暇の時には父子で過ごすことが多く、少しずつ解禁していますが、私は出張(泊まり)もボチボチあります。
日々、息子を保育園に預けて働いていることに関する葛藤は、保育園の偉大さに触れたこともあり、この3年のうちに大分解消することができましたが、長期休暇の取れなさっぷりについては如何ともしがたく、それゆえ長期休暇
前になるとどうしたって母ちゃんには葛藤が生じるわけなのであります。今までは、息子が気がつかないのをいいことにだましだまし生きてきましたが、息子がついに気がついてしまったことに母ちゃんは、追い打ちをかけられてしまいました。ぺこり。凹み。

そんな長すぎる背景と前フリがありまして。
先日は、平日にも関わらず、息子と夏祭りに行ってきました。

保育園にお迎えに行った時点で既に19時近く。
もはや就寝時間はクソくらえですし、ご飯も衛生面栄養面を無視した屋台飯。明日の体調なんて知ったこっちゃないさ、なんなら息子と休んでやらあ!!!!!

いやまあ。翌日はフツーに登園&出勤しましたけども。


「母ちゃん、おまつりってはじめてだよね。」「母ちゃん、あのキラキラ光るやつ、ほしいなあ。」「母ちゃん、このたこやき、めっちゃおいしいねえ。」「母ちゃん、父ちゃんも一緒に来たらよかったのにね。」「母ちゃん、おまつり、たのしかったねえ。」

絶え間なく続く息子のおしゃべりに、相槌を打ちながら。
ぎゅっとつないだ手を握りしめる、夏の夜の散歩道。
何かを伝えたいなんていうのは、親のエゴだとわかってはいるのだけれど。