働く母のすすめ

You are stronger than you think.

付和と不安

はてなって本当、おもろい方がたくさんいると思う。
特に古参と思われるDairyを利用されている方の尖り方が個人的にツボ。

「ためしてガッテン」の健康本の新常識クイズが難しすぎる件 - NATROMの日記


個人的には、普段からトンデモな医学や科学には言いたいこと満載なので、NATROMさんのばさっと切り捨ててる記事を読むと激しく共感。きっちりとevidence-basedでトンデモを切り捨ててる人が上のリンクみたいな記事を書かれてるとさらにツボで、必死に笑いをこらえながら読んだ。

世の中には、不安が著しく強い人がいて、そういう人の中には「不安に思わなくても大丈夫だよ」という内容の科学的データを見せられても疑い深くて納得できず、逆に不安を煽る方向のデータを見るとすんごい勢いでそれを信じ込む。というタイプの人がいるように思う。

こういう人をターゲットにした、不安を煽る系の商売(これが往々にしてトンデモを根拠にしたものだったりする)には本当に辟易している。

 トンデモ系でおもろいサイトがあったので、ついでに挙げておこうと思う。

Spurious Correlations


これもかなりツボなサイト。
spurious correlationsとは日本語に訳すと擬似相関。2つの事象のデータを用いて相関をとると、実際にはその2つには因果関係がないにも関わらず、数学的には「相関が高い」と出るっていう話。

上のサイトの例だと、
・「アメリカで科学、宇宙、技術に使用された予算」と「自殺の原因が首吊り、絞殺、窒息だった人の数」
・「プールで溺れて亡くなった人の数」と「ニコラス・ケイジの出演した映画の数」
とか、もう明らかに因果関係ないっしょ!という2つの事象のデータに、数学的に相関が認められるって言う話。

つまりは、恣意的に相関が高くなるデータを選んできて、あたかも因果関係があるように見せるってことは、結構簡単にやっちゃえるし、そういう目で見れないと「頭がよくなる子育て」の本とか買っちゃうってこと。(猛毒)

「頭がよい」っていう絶対的な指標も価値観も定まってない評価に翻弄される親もしっかりせーよって感じだけど、そういうものに翻弄されがちな親の不安につけ込んで、キャッチーなタイトルでお金を儲けようという人たちには、物を作ることとか、自分の大切な時間を使ってする仕事というものについてとか、もっと真剣に考えた方がいいんじゃないの?って思う今日この頃。(超猛毒)