保育園のすごいところは、たくさんある。
私は復帰当時、保育園に息子を預けて働くことに強い罪悪感のようなものを感じていたけれど、1歳児クラスから転園した保育園に入ってからは、むしろ毎日、子供を安心して預けられるようになった。
もちろん、毎朝、泣けてきたり、私からなかなか離れなかったりする息子の姿を辛く思う日もあったけど、日中の活動内容については、今も満足している。
保育園の生活パタンは以下の通り。
ちなみに、息子の保育園は、家から一番近いという理由で選んだフツーの認可保育園。
- 朝は 9時頃までに登園
親の出勤時間によって前後。早く来た子はフリータイムで遊ぶ。
年少になってからは、朝から園庭で弾けているらしい。 - 9時過ぎから
手遊びしたり、出席確認したり。
2歳児クラスまでは朝のオヤツ(市販のおせんべいとか牛乳) あり。 - 10時頃から
メインの遊び時間。
我が家の周りは広い公園が豊富にあるので、公園へ出かけたり、園庭で遊んだり。
雨の日は、室内で体を動かしたり、工作したり。夏は基本プールで水遊び。 - 11時半〜12時くらい
お昼ごはん。
認可保育園は、給食設備を設置しなければならないので、栄養士さんがいて、栄養のバランスが考えられた食事が出る。息子の園では、旬のもの(春だとたけのことか蕗とか豆類とか)を取り入れたり、 1品中に使われている具材の数が多かったり、出汁が昆布と鰹からちゃんと取られていたり、私が作るより、確実にちゃんとした食事がしかも毎日出る!(感涙) - 12時〜 1時過ぎ
お昼寝。10分起きに呼吸のチェックなどもしてもらっています。 - 15時頃から
午後のおやつ。
こちらも栄養士さんが考えた「補食」が出る。
幼児期のおやつは、いわゆるお菓子などの嗜好品ではなくて、食事で摂取しきれない栄養を補う目的なので、主に炭水化物系のもの。(マカロニきな粉、白玉団子、おにぎり、おうどんなどなど)これも栄養士さんが考えて手作り(たまに既製品)してもらっていて、たまに、パンナコッタとか、おしゃれなものも!(羨) - その後は、お迎えまでまたまたフリータイム。
年少になってからは、またまた園庭などの外遊びタイム。
本当にこれでもか!というほど体を動かして遊んで帰宅。
規則的な生活を送ること、栄養バランスが考えられた食事やおやつを食べること、外で全力で駆け回って遊ぶこと、これらは、幼少期に子供にやってあげたい基本的なこと。
保育園では、こんなある意味「理想」を目指した育児を行っている。
子供たちは、もちろん母と離れて寂しいという気持ちを持っていますが、少なくとも「預けられてかわいそう」という状況では、決してない。
保育園歴も長くなってきたが、前にも増して強くそう思っている。