働く母のすすめ

You are stronger than you think.

地域で子育て。地域と子育て。

私の母は、父と結婚するのを機に寿退社をした。以降、父の意向もあって、末っ子である私が小学校の3-4年になるまで、専業主婦をしていた。彼女は、特筆するほど家事が上手いとか家事が好きだとかそういうことはないけれども、全般的に問題ない程度にはやれる…

新しい家族を作る

元々そういうことについて色々と考えてしまう性分ということもあるけれど。このところ、夫と私それぞれが生まれ育った家庭や、夫と私と息子で構成されている今の家族について、あれやこれやと考えている。物心ついて、初めて家族を認識した時。そこには既に…

全ては自己満足

ここのところ。仕事で追い込まれていたので、息子を寝かしつけてから朝方まで再出勤したり、お迎えまでの時間を最大限に使うために始発に乗って出勤したり、家族に負担をかける仕事の仕方をしていた。仕事に追われているのはいつものことで、書類仕事ならば…

不安と承認欲求とトンデモな話

精神医学では、不安というのは、対象のない恐れのことを指す。対人、男性、高所など具体的な対象物がある恐れのことは恐怖と呼ぶ。恐れの対象が明確な場合は、それらを避けたり、徐々に慣れていけるようトレーニングしたりというように対応策を見つけやすい…

4歳の息子、4歳の私

先日のこと。おともだちの影響から、小さい虫なら触れるようになってきた息子が、ぎゅむっとアリを掴んで、誇らしげに「母ちゃん見て!」と差し出してきた。手加減を知らない4歳児に摘ままれたアリが、ぐわっと顎を開いてこちらを威嚇してきたのを見て、アリ…

七夕に願うこと

息子が保育園で笹飾りを作って持って帰って来たので、家で飾りつけをした。一緒にもらってきた短冊に何を書くか聞いてみたら「父ちゃんと母ちゃんと息子ちゃんが死なないように。って書く。」と即答する息子。死を想像して泣くことはなくなったけれど、彼の…

育休と退園の話

所沢市が打ち出した、保護者の育休時に一部の在園児が保育園を退園するという制度について。育児休業中における在園児の保育の継続利用について 所沢市ホームページ現行の制度に問題がある場合であっても。大きく制度を変えるということは、大きく満足をする…

あなたがうれしいと、わたしもうれしい。

最近の息子。お散歩をしていて虫を見つけた時。家でテレビを見ていて虫が映っていた時。「あー。やまとくん(仮名)に見せてあげたいなー。」と言う。やまとくんは、保育園の同じクラスで虫が大好きな男の子。彼は、ちょっと頑張って捕獲しなければならない…

息子の世界

息子が保育園で描く自由画は、なかなかに斬新。ゾウリムシかペイズリー柄かと思うようなうにょりぬるりとした物体が描かれているので、これは何かと尋ねると「母ちゃんだよ。」とモジモジと打ち明けられたりする。内心「えっ‼︎私一応、多細胞生物なんですけ…

伊代はもう16じゃない

*このエントリーには、多少のフィクションが含まれているかもしれないし、含まれていないかもしれません。所用で昔住んでいた街の近くに来た。彼氏を追いかけて上京し、一緒に暮らし始めた街。一緒に暮らし始めて一年もしないうちに、彼氏は夫になった。そ…

見ています 見られています バレてます

息子の保育園では、母の日や父の日というイベントに対しては特に何もしない。そのかわり、その中間くらいの日に、家族みんなにありがとうを伝える日があって、毎年、製作を持って帰ってくる。今年のその日。閉園ギリギリに保育に駆け込むと、既に園児は息子…

永遠に志向や試行を思考中。

学生の頃。担当教官に質問に行き「〜が、ぶわっと増えた場合は…。」というような話をしたら「『ぶわっと』増えるって何だ。理系なら『直線的に』とか『指数関数的に』とかきちんと表現しろ、コノヤロー。」的な愛に溢れたツッコミをいただいたことがあった。…

【成長観察記】4歳の息子の承認欲求

最近の息子的お気に入りキーワードの中に「強い」と「知ってる」という単語がある。両方ともちょっとメンドくさい使い方をしていて「息子ちゃん、今日、◯◯だったの。強いでしょう?」とか「◯◯って、母ちゃん知ってる?息子ちゃん知ってるよ、すごいでしょう…

The mother is my mother.

週末は、夫婦で出かける必要があったため、私の実家に息子を預けに行った。 昼過ぎに着くとメールしておいたのだけど、到着すると、家の中はしんとしていた。玄関から居間の窓越しに、庭で草むしりをしている私の父の背中が見えた。家に上がるかどうか迷って…

The mother is your mother.

夫の母は、多分夫の母として出会わなかったら、まず交流することがなかったんじゃないかと思うようなタイプの女性で。私は、通常、話が通じない相手だなと思ったら、割と早い段階で、必要に応じた表面的なお付き合いをする外交モードに切り替える冷たい人間…

息子の「本当」を母は知らない

会社の制度上、今年のGWは8連休な夫に対して、カレンダー通り+αで出勤な私。今回に限らず、我が家の長期連休は、普段の平日は帰宅が遅くて息子とはあまり会えない夫と息子の2人時間になるのが恒例。息子は赤ちゃんの頃から、夫の抱っこではギャン泣きするこ…

”私は姑が嫌いです”

男児の母になって数年。息子の同級生たちを眺めていると、女子と比べて男子は母親にべったりだなあと思う。おともだちママたちと集まっても、女子はさっさと母親から離れて子ども同士で遊び始めるのに対して、男子は母親のお膝の上ラブで母親にべったりなこ…

自分のために泣くゆとり

数年前。息子が生まれた。私は母になった。 私は妊娠中、母になる実感があまり湧かず、ムカムカしてたまらないツワリや大きく重くなって動きづらくなってゆく体に対する違和感にひたすら対応する日々を送っていた。産休に入った時も、息子を生み出した瞬間も…

いつかの息子に思いを馳せる春

私が生まれ育った町は、これといった特徴のない田舎町で。「47都道府県、全部言ってみて。」と言われたら、かなりの高確率ですっ飛ばされて「あれ?他にどこがあったっけ?」と思い出してもらえない県に属しています。そんな田舎町で育った子どもの頃の私に…

【成長観察記】4歳の息子の死生観

先日。お風呂に入っていたら、息子が突然えぐえぐと号泣し始めた。泣きながら何かを言っていたのでよく聞いてみると「皆死んじゃって息子ちゃんだけになっちゃったらいやなのおぉ〜!これからもみんなで仲良く生きていきたいのおぉ〜!」と言っていた。保育…

華麗に加齢は程遠く

昔、働いていた職場の上司は、若かりし頃、例えば終電の時間が近づいているのを見計らって、突然「ミーティングをやろう」と集合をかけたりするような長時間労働してアタリマエ思想のかなりエグい人だったらしい。「らしい」というのはそれが伝聞であり、私…

君は何を今、見つめているの

息子の保育園では、保育士を目指す学生さんの保育実習だけでなく、近隣の中学校の職業体験なども積極的に受け入れている。通常通りに保育を行うためには、あまり多くの学生を受け入れることはできなさそうので、おそらく希望した学生(の一部)が来ているの…

昔の名前で出ています

夫婦別姓の問題が、初めて最高裁大法廷に回ることになった。 最高裁大法廷:民法の夫婦同姓、再婚禁止期間…憲法判断へ - 毎日新聞 我が家は生活の一部に夫婦別姓を取り入れているので、この問題には多少なりとも興味がある。現在の日本では結婚すると少なくと…

純粋empathy

先日。息子が登園中に怪我をした。調子にのって走っていてコケただけではあるのだれど、コケた場所とぶつけた部位が悪く、内出血で顔面の一部がみるみるうちに腫れ上がり、これは痛いだろうなあという見た目になってしまった。保育園への送りは基本的に夫の…

私はあなたのママじゃない

先日。仕事でとある重要な作業をしようと、前日からドタバタと準備をしていた。仕事は常に立て込んでいるのでその作業を1日で終わらせる必要があった上に、ものすごく効率的に動かなければ息子のお迎えに間に合わない。準備万端、意気込んでさあ!と作業に取…

保育園といふところ。その5-保育士さんの言葉に支えられています

現在年少クラスの息子は、春が来たら丸4年、保育園に通っていることになります。保育園に入園するまではいろいろ葛藤があったけれど、今では夫婦ともに「保育園に行っていなかったら、息子にこんなに色んな経験をさせてあげられただろうか?」と思うほど、保…

勤務時間が短いことは、よいことだ

子育て支援に必要なのは「男性」のサポート | All About News Dig(オールアバウト ニュースディグ) こういう記事が話題になっていました。私は家庭のサポートという意味ではなく、仕事の効率化という意味において、男性も人生のうちに一度ぐらいは「どう…

子育てノスタルジア

子育てをしていると、夫の新しい一面を発見することがあっておもしろいなあと思う。我が家は、息子が産まれてからの時間よりも夫婦2人で過ごしてきた時間の方が圧倒的に長いこともあって、夫のことは結構よく知っているつもりでいたのだけれど、よく考えたら…

息子にモテ期がやってきた?

息子が、またもやラブレターをもらって帰ってきた。(前回のラブレター騒動はこちら→謎解きは寝かしつけのあとで - 働く母のすすめ)保育園カバンにまたもや見慣れない便箋が入っていたので、夫が「これ何?」と聞くと、今回はさらっと「あ、それ、さくらち…

大切なことは、お正月のトランプから学んだ

息子、4歳。最近、彼が気に入っている遊びのひとつに、トランプがある。神経衰弱なんかは、恐ろしい程の集中力と勝つことへの執着心を発揮するので、大人も本気を出さないと負けてしまうし、ババ抜きはほとんど運なので、4歳児相手でもそれなりの緊張感をも…

物は言いよう

省庁のウェブサイトには、結構おもしろい情報がアップされているので、ちょいちょい閲覧している。第12回 税制調査会(2014年11月7日)資料一覧 : 税制調査会 - 内閣府最近の情報で個人的に秀逸やなあと感動したのは、この資料の中にある「働き方の選択に対…

Amazonの段ボール箱を活用してみる育児

図工や美術は不得意過ぎて、授業中に作品を作り終わることが出来ずに、いつも居残りしていました。センスもありませんが、器用さもありません。救いようのない不器用として今まで生きてきました。 そんな事情によりクオリティの低さはご勘弁願いたいのですが…

【成長観察記】息子、初めて夢の内容を語る

息子、4歳4ヶ月。今朝、リビングで仕事をしていたら、起きだしてきた息子が「母ちゃん、今日は従兄弟くんと一緒にお出かけして、プリンと一緒におばあちゃんのおうちに行く夢をみた。」と言った。息子が初めて夢の内容について語った記録として、ブログに書…

我が家にサンタがやってきた

以前にも一度、ブログに書いたことがあるけれど、私は学生時代、教授の娘さんの家庭教師をしていたことがある。教授のお宅は人も物も整然としていて、パンイチでごろ寝した父親が、真っ昼間からビールを飲んで野球観戦している家庭で育った私にとっては、も…

何でもないようなことが幸せだと思う

温かい息子をお膝に乗せて、2人で折り紙をするのは至福の時間。 私が仕事で不在の時には、息子と夫の2人で折り紙をしているらしく、完成した折り紙を入れておくために作った折り紙Boxには少しずつ作品がたまってきている。 折り紙の本は、ちょうど1年ほど前…

ここは戦いの場

なんだかおもしろいサイトを発見した。 女性の活躍「見える化」サイト | 内閣府男女共同参画局タイトルもおもしろいけど、公表している内容もおもしろい。企業の「自主的」な取組みとして、従業員・管理職・役員の女性比率とか、育休取得した男性の人数とか…

謎解きは寝かしつけのあとで

0歳から保育園に通っている息子は、人生の大半を保育園で過ごしている。それゆえこの3年半強の間。母ちゃん探偵は、息子の保育園での様子を探るべく、情報収集に余念がない。保育士さんとの育児交換ノートはもちろんのこと、保育園の掲示物、息子のクラスメ…

自分を新しく揺らすファクターとしてのママ友

先週だったか先々週だったか。週末にスーパーへ買い出しに行ったら、いつものエレベーター前の特設コーナーにしめ縄が飾られているのが目に入り、しばらくその場に立ち尽くしてしまった。 その週のはじめに、一ヶ月ほど追い込まれていた書類の締め切りがあっ…

三人家族

息子は、私のおなかの中にいる時からお行儀が残念で、エコーで見るといつもオマタ全開だったので、かなり早い段階で性別が男子だとわかりました。私は姉妹しかいないので男子はどう育てていいかわからないと思っていたし、夫も多分これといった理由はなかっ…

オオカミなんかこわくない

息子と動物園に行った。 最近、息子はオオカミやライオンを怖がって飼育舎に近寄ろうともしない。夜道を歩いていて突然オオカミに襲われたり、ライオンに吠えられたりしたことがあるわけでもないのに。恐らく、彼らがちょいちょい絵本に出てきては「オマエを…

息子のなぜなぜ口撃-シモの話編-

お風呂に入ると、いつもちんちん界隈をもみもみしている息子。昨日ももみもみしてるなあと思ったら突然「ねえ。この丸いの何?」と聞いてきたので、え。今更、ゴールデンボールの存在について質問するんかい。と思いつつ答えようとして詰まった。ゴールデン…

型破りに育てていこうぜ。

私の母は、本をよく読む人です。思い返せば。私が物心ついた時から今までずっと、母は常に何かしら本を読んでいて、家のあちこちに母の読みかけの本がおいてあります。母が読む本は99%以上が小説。その時々で母の中で流行りの作家さんがいて、ハマりだすとそ…

育児グッズじゃないけど育児に便利なグッズの話

出産前。育児グッズって何を買ったらよいかわからなさすぎて、育児雑誌を目の前にほけらーっとなっていたのだけれど、テキトー育児の先輩である姉の「大抵のものは、その辺にあるものでなんとかなるから買わなくていい」という無責任な助言に従って、本当に…

帰る場所、守るもの

毎日必死でせかせか生きてる中で、いつも隣りに4歳児の生きる小さな世界を感じられるのは、なんともシアワセなことだなあと思う。 こういうシアワセは、実際に子どもを産むまで想像すらし得なかったことで。そういや「形だけなんだから、してもしなくても変…

世の中はグラデーション

テレビでLGBTQについて取り上げている番組を見た。LGBTQはセクシャルマイノリティな人たちを総称する略称で。(LGBT - Wikipedia)私が見たその番組では、ざっくりと肉体的な性別、心の性別、恋愛対象となる相手の性別の3点に着目して話を展開していた。肉体…

成長してゆく息子と毎日生活してゆくおもしろさ

子育てって毎日新しい発見があっておもしろいなあと思う。息子の制御不能なリアクションとドタバタな共働き生活は確かに楽ではないのかもしれないけれど、それでもやっぱり、楽しい。そんなこんなで。最近の息子の成長でおもしろいと思ったことを挙げてみよ…

いのちに対する価値観と確率の話

先日。ママ友たちと話をしていたら、新型出生前診断の話になった。ママ友の中には、既に色々と情報収集をしている人もいて、聞いていてちょっと驚いた。新型出生前診断は、確定診断はできないけれど、母親の血液という簡便で侵襲性の低い方法で採取できるサ…

子育て世代な我が家における生活リスクマネジメント

先日、住居絡みのエントリーを書いたので、ついでにもうひとつ。 賃貸物件漂流記 - 働く母のすすめ 賃貸か持ち家か。 持ち家なら、戸建てかマンションか。 この手の選択は多くの人が迷うポイントで、私もこれでもか!というほど調べましたが。我が家は、結果…

家族の問題

「認知症に効く薬ってある?」いつもたわいもない話がまとまりのない長文で書かれている母からのメールが、その日は短い一文だけで送信されてきた。何年かに1度くらい。思い出したかのようにこういうことがあるのだけれど、それは決まって母がキャパオーバー…

賃貸物件漂流記

ものすごく唐突ですが。これまでの経験を活かして、家を借りる時のtipsのようなものについて書こうと思います。私は、学生時代に実家を出てから、今に至るまで合計8回、引っ越しをしました。平均すると2年ちょっとに1回くらい引っ越ししたことになるので、そ…