働く母のすすめ

You are stronger than you think.

【成長観察記】6歳の息子の言葉の向こう側

どれくらい前からだろう。息子が「何もしていないのに、おともだちから叩かれた。」などと言うことが増えてきた。保育園からもしばしば、そうした報告を受けている。相手は、毎回同じではない。息子のクラスには(少なくとも保育園から受診を勧められる程度…

君の行く道は、果てしなく遠い。

先日、息子の習い事の進路説明会に行ってきた。年中の春から始めた息子の習い事は、来年から小学生になるのを機に、コース分けをすることになるようで、それぞれのコースについての説明を受けてきた。端的にいうと、今後どれくらい習い事にチカラを入れて取…

6歳の息子と映画とシン・ゴジラ

ようやく、念願のシン・ゴジラを観に行った。 この夏は、ポケモン映画に仮面ライダー劇場版と、息子の要望に応じた映画ばかり観に行っていたので「母ちゃんは、シン・ゴジラが観たい!観たいんだよおー!ガオォーー!」と火を噴いたら「いいよ。じゃあ、息子…

そろそろ夏休みの在り方を変えてみてもいいんじゃないかと思う。

息子の就学を来年に控え、世間話がてら先輩ママたちから夏休みに対する感想を聞いたりしている。ママトークでどこまで本音を話すかという問題もあるけれど、宿題が大変とか毎日のお昼ご飯の準備が大変とか、とにもかくにも大変な話を聞くことが多くて、今か…

拡張されゆく世界を、息子と。

私の場合。子育てしていて楽しいことの1つは「息子の目を通して、もう一度、この世界を見つめ直す体験が出来ること」だと感じている。例えば。視界に入っていても、これまでの経験から重要度が低いと判断されるものは背景として処理している大人にとって、…

【成長観察記】5歳の息子の「振動と入眠の法則」

どうやら息子は、大音量のアップテンポな音楽を聴いていると眠くなるんじゃないか。と思い密かに息子を観察している。事例1.(きっかけ)先日、息子と出かけた先で野外ライブをやっていた。息子が見たいと言うので、近くの出店で購入したかき氷(いちご)を2…

その行動には、理由がある。

息子が保育園行事で、地域の文化施設的なところに見学に行った。帰宅した息子に感想を聞くと「実験が一番楽しかった!」「実験って、マジックみたいだねぇ。」というので夫と苦笑した。母ちゃんも、実験が楽しいものであるいうことを、とてもよく知っている…

その解を求めています。

私はしばしば、現実世界で起こっていることをよりロジカルに、つまりは感情を出来るだけ排除した形で理解するために、それらの現象を数学や物理のルールに置き換えて咀嚼することがある。例えば、折り合いの悪いAさんとBさんが出席している会議で話をまとめ…

高等教育第一世代(教育費って、何だ。番外編)

教育費って、何だ。 - 働く母のすすめ 続・教育費って、何だ。 - 働く母のすすめ上のブログにて、初等教育(小学校)や中等教育(中学校、高等学校)にかかる教育費の話を書いてきたのだけれど。高等教育(専門学校、高専、大学など)の話になると、国公私立…

【成長観察記】5歳の息子とモバイル端末

いつも拝読している幾つかのブログに、子どもとモバイル端末の付き合い方について書かれていたので、我が家の状況を書いてみようと思う。子どもとモバイル端末との付き合い方は、家庭環境によっても異なってくると思う。我が家の場合は、夫婦ともに理系ゆえ…

続・教育費って、何だ。

忘れた頃に、こちらの続きの話。 教育費って、何だ。 - 働く母のすすめ 上記のブログには、文科省が発表した統計データ(の一部)とデータの解釈を記載した。文科省的には、淡々と各項目やパラメータごとにデータをまとめて提示しただけなのかもしれないけれ…

不安の海を泳ぐ息子の話

息子は、人見知りが激しい。0歳の時からその特性は顕著なもので、人だけでなく、基本的に新奇な物は、動物でも場所でも課題であっても、自分からアプローチをするのに時間を要する。端的にいえば、不安が高い子どもなのだと思う。例えば、0歳の時。息子は、…

教育費って、何だ。

教育費の負担が重いという話は、よく見聞きしていて、例えば"大学まで国公立に通った場合"と"大学までずっと私立に通った場合"の比較データなんかを見かけたりするのだけれど、どういう試算なのか詳細が開示されていなかったりして、個人的にはもやもやする…

【成長観察記】5歳の息子の涙と小さな嘘

仕事を終えて帰宅すると、夫と息子がテレビを見ていた。コートを脱いだり、うがいをしたりしながら、リビングの2人を見るともなく見ていると、息子は急に落ちつきなくウロウロと歩きだし、夫の背中にがしりとしがみついて「あ〜もう。息子ちゃん、これ見たく…

40にして惑う

確かに、核家族で共働きを継続するのは難しいなあと最近よく思う。子どもを産んで仕事復帰した最初の1-2年は、仕事に戻ってきたという喜びとか、育児の影響でこなせる仕事量が減った分、効率的にこなさなきゃという気持ちとか、何とかこの生活リズムを軌道に…

私の尊敬するイクボスの話

幸運なことに。私は、これまでに何人かの尊敬出来る上司に出会うことが出来た。中でも1番尊敬している人は、前職時代の直属の上司で、私よりも7-8歳くらい年上の男性。当時アラフォーだったその上司は、長子と2-3歳ほど歳の離れた第二子を授かったところだっ…

徒労感の吐露と老母が問う労。

共働きを選択する理由のひとつは、どちらかが会社または自分の都合で、働けなくなることに対するリスクヘッジだ思っている。我が家の場合、夫が一度バランスを崩して転職をしているし、今も再びバランスを崩してうまく働けない状態に陥っているのだけれど、…

ライフハック感ゼロな理系的母業の楽しみ方

私の場合。1.息子におもちゃを買ったら、まずギミックを確認して、自分が楽しんでいる。(時々分解して元に戻せなくなる)2.息子に買うふりをして、顕微鏡や上皿天秤、人体模型を買って、自分が楽しんでいる。3.息子に買うふりをして、元素記号図鑑や臓器の図…

いつか、晴れる。

夫の母は、典型的な不安が高いタイプの人だと思う。顕著な性質は物を捨てられないことで、恐ろしく使用頻度の低いものや、昔は使っていたけど今では全く使わなくなったもの、いつか使うかもしれないと本人は思っているけれど、まず使うことがないものが、と…

笑う一年

年末。出勤予定だった日が急に休みになったので、日帰りで実家に行った。相変わらず陽気な母から、最近起きたちょっと信じられない出来事を聞いて、夫と二人で大爆笑した。涙が出ておなかが痛くなるほどに笑える話だったのだけれど、ひとしきり笑ってから、…

サツキやツツジの迷路をぬけて

息子が、最近お気に入りの公園に案内してくれた。我が家の近くには公園や緑地が多く、息子は保育園の散歩であちこちの公園に行って遊んでいる。息子の「お気に入り」と聞いて、息子が抱っこ紐やベビーカーで移動していた頃からよく行っている(=私が気に入…

自分という”存在”に必要以上の幻想を抱かずに生きる。という話

ハタチを少し過ぎた頃。私は、1人暮らしのアパートで、床に寝転びごろごろと体勢を変えながら、夢野久作の「ドグラ・マグラ」を読んでいた。「本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす」という触れ込みに惹かれ、自分がいつどの場面で「精神に異常…

息子のトイレトレーニングから学んだことと、最近感じた達成感の話

息子の保育園では、子どもが2歳になる月にトイレトレーニングを始めるという方針でした。トレーニング方法は思い切ったもので、トレーニングパンツなどは一切使用せず、ある日から突然、普通のパンツで過ごすというやり方。毎日汚れた洗濯物を持って帰って洗…

赤ちゃんと頭部外傷受傷後の父の睡眠パターンを比較してみたという話

赤ちゃんの睡眠の話を書いたので、ついでに表題の話も書いておこうと思う。 赤ちゃん→子どもの睡眠を観察するとおもしろいという話。 - 働く母のすすめ 数年ほど前、父が単独自損事故を起こした。頭を強く打ったため脳挫傷になってしまったのだけれど、外科…

赤ちゃん→子どもの睡眠を観察するとおもしろいという話。

育児の悩みで「赤ちゃんが寝ない」というのをよく見聞きする。この短い文章の中には、本当に色んな意味や状況が含まれているのだけれど、私はそれらが曖昧なままになっているから悩みになるのではないかと推測している。「赤ちゃんが寝ない」という文章は、…

大人になっても算数は大切です。

【問題】hahalogさんは、夫と5歳になる息子の3人家族です。hahalogさんは、出張に行った先で、名産のお菓子10個入を1箱買いました。出張から帰るのが遅くなったため、帰宅時に息子は既に眠っていましたが、とてもおいしそうなお菓子だったので、賞味期限が短…

愛すべきおたくに育てられた小娘の話

突然、上司から会議に出席してくるようにと言われた。会議の開かれる場所も議題も出席者も、やんごとない雰囲気を漂わせていたので、普段はボサボサのパッサパサで生活している理系母ちゃんも、さすがにちゃんとした格好をして、ピリリとした緊張を抱えて会…

【成長観察記】5歳の息子の初海外旅行とアツく語る母ちゃん

先日。息子を連れて、1週間ほど海外出張に行って来ました。 息子を海外に連れ出すという経験は、なかなか興味深い出来事で。個人的に、子育ての面白味は、子どもが何か特殊なことが出来るようになることとか、偏差値の高い大学に入学することとか、事業で成…

【成長観察記】5歳の息子と区別と差別

先日、息子と2人で立ち寄ったお店でお会計をしていた時。ちょうど私たちと入れ違いになる形でお店に入って来た人がいた。私は、彼が私たちの前を通り過ぎようとした時にはじめて彼に気がついたのだけれど、ふと視線を落として見てみると、息子はもう少し前か…

ボロは着てても心は錦

1児の母として、結婚・子育てのコスパ論争に便乗してみる。 「結婚・子育てのメリット・デメリット」について、ブロガーたちの意見が寄せられています。シルバーウィークに「結婚」について考えてみませんか? - 週刊はてなブログ 私は、すごく偏った理系人…