働く母のすすめ

You are stronger than you think.

「りっすん」に寄稿しました。

www.e-aidem.com

 

細々とだけれど、文章を書くことは継続できていて、今、振り返ってみたら、4年以上もはてなでブログを書いている。他のサービスを使っていた時期もあるので、積算すると結構な年数になる。文章を書くことも好きだけれど、誰かの文章を読むことも好きで、そこから生まれる相互作用や、垣間見える人間らしさをとてもおもしろいと感じている。はてなは、そうした人と人との関わりや人間らしさに力点を置いて始まったサービスなんじゃないかと、昔を思い出しながら、想像している。

 

なので、寄稿してみませんかとお声がけいただいた時は、私に?という驚きと同時に、とても嬉しく思った。普段は自分の中だけで言葉を反芻しながら書いているけれど、他の方のご意見を伺いながら書くのも新鮮だった。編集の方は言葉の選び方が本当にきれいで、勉強になったし(今後に活かせるだけの能力が私にあるかは不明)、誰かの感想やコメントを聞けるのは、やっぱり嬉しい。私のガチガチな文章を読んで、

"ただ「女性」というだけで降りかかってくる様々な困難がある"

というエッセンスをびしりと言語化した感想をいただいた時には、運命の人に出会った少女漫画の主人公みたいに、ビリリと痺れた。これもまた、文章がもたらす人と人との相互作用の醍醐味だと思う。


時折起きてしまう人と人との負の相互作用を真摯に受け止めながら、小さな羽のはばたきが、どこかの誰かに予測不可能な正の変化をもたらす可能性とその意味を信じて。